本来の自分に還る　子供の頃を思い出す（どんな気持ち？）

こちらのワークから、自分が一番受け入れてきたなと思う「親テープ」を一つ選んでもらいました。
●親テープを見つけ出すワーク
まずは一つ選んでみてください＾＾

その「親テープ」＝信念を手放したいですか？
もう必要ないのであれば、ワークをしていきましょう。

「親テープ」とは、生まれてからものの見方ができあがる8歳くらいまでに
親や養育者から言われ続けた言葉「決まり文句」や「否定的な言葉」から受け取り、
信念として自分の価値観であるかのように言ったり行動しています。

ワーク

では、自分だけの時間を作ってください。
目を閉じてゆっくりと深呼吸をして、リラックスして落ち着けていきます。

選んだ「親テープ」を心の中で繰り返して言ってみてください。
（例）「私はちゃんとしなければならない」

さらに続けて、何回か言ってみます。

感情がでてきたら、その気持ちを感じてみてください。
どんな気持ちがありそうですか？

からだのどこかがきゅっと固くなったり、ざわざわしたり反応するかもしれません。
からだの感覚も感じてみましょう。静かに優しく待ってみてください。

「わからない」という言葉は、自分にわからないと入れてしまうので、
今はそこにフォーカスせず、「どうかなあ」と探る方に進みましょう。

「親テープ」を口にしたときにあらわれる感情やからだの感覚に注意をむけます。
（例えば、なんだか苦しくなる。のどのあたりが詰まる感じがするとか。）

それを感じるようになったのは何歳の時でしょうか？

どんな場面でしょうか？

誰がまわりにいるでしょうか？

まわりの人たちの表情はどんな感じですか？
大人たちからどんな感情が伝わってきますか？

あなたがその時に受けた思い、感情、信念（決めたこと）は何でしょうか？
時間をとって感じてみて、、、

今度はその時の自分に（心の中で）話しかけてみてください。
「教えてくれてありがとう♡」

「長い間放っておいてごめんね」

この子はずうっとこの思い・感情を抱えてきました。
この子に大人のあなたはなんて声をかけてあげたいですか？

この子が大丈夫であれば、頭にふれるとか手にふれてあげてください。

目線を合わせて、この子の信念（決めたこと）に対して、大人のあなたは何て言ってあげたいですか？

今の成長したあなたから、その信念を手放すために言ってあげたい言葉です。

例えば、「私はちゃんとしなければならない」と強く思っている子に対して、
「リラックスしていいんだよ。○○ちゃんは私が守っているから安心していいんだよ。
あるがままの○○ちゃんが好きだからね。怒ってもいいし、嫌だって言ってもいいんだよ。」
「○○ちゃんが大好きだよ。」こんな風に言ってあげてください。

もし、その子が「遊びたい」って伝えてきたら遊んであげてもいいし、
何か欲しいものがあればプレゼントしてあげてもいいですね。

優しくあなたの愛をそそいであげてください。
ハグをしてあげてもいいです。

こんな風に育てなおすことを1回で終わりではなく、何度かしてあげてください。

親テープは何度も繰り返されてきたことなので、今度は繰り返して新しい信念（言葉）を伝えていきます。

最後にあなたとその子と二人にきれいな光がそそぐのをイメージして、、深呼吸しながらイメージします。
その子にお礼を言って、また会いに来るからねと伝えましょう。

大人のあなたの体の感覚、足の裏を感じて、今の年齢、名前を言って今に戻ります。（ワーク終了）

最後に

どうでしたでしょうか？
一人ではなかなか難しいかもしれませんが、子供の頃の気持ちを思い出すところから始めてみてください。

必要なくなったやり方に気づき、癒して、本来の個性豊かな自分に還っていきましょう。
インナーチャイルドを癒すことは、自分のためだけにしているのではありません。
親から、そのまた親から代々引き継いできた否定的な部分を終わらせることになるのです。
幸運にもあなたはこの取り組みを知ることができたのですから、本当に素晴らしいことです。
ご自分の力を思い出されますよう応援しています。

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