繰り返すパターンを変えるには

苦手な人の強い言葉に、びっくりして言葉がでない、身動きできなくなるそんな自分の反応に困っていませんか？特に職場であれば、周りの目もある、心の中では動揺していても、なんとか平静を保とうと頑張っている状態です。

その場で自分の考えを伝えられたらいいのですが、フリーズするパターンのある方はその場で自分の気持ちを感じるのが難しい。時間が経ってから、ふつふつ怒りがでてきたり、ムカムカしたり、あの時こう伝えたらよかったと頭の中から離れないかもしれません。常にここに時間を使っているとしたら、、疲れがとれないの無理もないです。このエネルギーの使い方をなんとかしたいのではないでしょうか。

この繰り返しを変えるには、これを意識してみてください。またフリーズしていると気づいた時、お腹（第2チャクラのあたり）を意識します。おへその下の丹田のあたりです。焦っている時は意識が上に上がっているので、ふうっと息を吐いて腹に落とします。少し落ち着きを取り戻すので、すぐに自分は「どんな気持ち？」かキャッチするんです。外に意識が向くところを、内側に向けて本当は自分はどう感じているのかを知るのです。その気持ちを裏切らない言葉を相手に伝えられたら、最初は怖さを感じるかもしれませんが、それができたら新たな境地が開けます。「私はこう思いますよ」と相手に伝えてみてください。

過去を癒すインナーチャイルドセラピー

とはいっても、何度試みてもできない、難しいという方は、子供の頃にフリーズして我慢するような体験を繰り返してきているのかもしれません。8歳までにものの見方や行動パターンが出来上がると言われているからです。なので大人になっても同じ状況に直面すると、反射的に固まってしまうのは仕方のないことです。

インナーチャイルドセラピーは、過去にとらわれてしまった部分を癒すことができるセラピーです。大人のあなたにはもう必要がなくなったやり方、反射的にとってしまう行動を手放せるよう、あなたのチャイルドの取り残されたままの思い込みを見つけに行きませんか？