くるみ：脳の健康をサポート

くるみの身をまじまじと見ると、本当に脳に似ていますよね。実際、くるみは脳の健康に非常に良いとされています。ナッツ類でもオメガ3脂肪酸を最も多く含み、これが脳の機能をサポート、認知機能の低下を防ぐ助けになります。

また、更年期の女性にとって、ホルモンの変化が原因で記憶力や集中力が低下することがありますので、くるみが助けになりますね。ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含んでいるくるみです。

そして、堅い殻は頭蓋骨にそっくりなので、考え方や価値観などが、外からの影響を受けて破壊されることから守ってくれるそうです。人の影響を受けやすい方には特に良いものと言われています。

黒豆：腎臓

黒豆はその形と色から腎臓を連想させます。薬膳にも水分代謝を促し、むくみ予防として登場しますが、腎臓の働きをサポートする食べ物として知られています。抗酸化物質を豊富に含んでおり、体内の炎症を抑え、腎臓の機能を保護する助けになります。

更年期に腎臓の機能が低下することがありますが、黒豆を食事に積極的に取り入れていきましょう。

にんじん：目

にんじんを輪切りにすると、断面が目の虹彩に似ているように見えます。にんじんにはベータカロテンが豊富に含まれており、これが体内でビタミンAに変わり、目の疲れやかすみ目の原因を回復させる役割があります。

視力の低下を感じる時に、積極的に摂り、目を守っていきたいですね。

カロテンは油に溶けやすい性質があるので、ビタミンAの吸収率を高めるために油を使った料理がよいようです。簡単にできるキャロット・ラぺもナッツやレーズン、夏ミカン等加えるものを変えて美味しく楽しめます。

余談ですが、最近キャロットケーキが気になって仕方ありません。にんじんとくるみを使って作ってみたいと思っています。もしかすると、体が本当に必要としているのかもしれませんね。こうした感覚に気づくことは、自分の体の声を聞く良い機会になりますね(｡･ω･｡)ﾉ♡

アボカド：子宮

アボカドは形が子宮に似ており、森のバターと呼ばれるほど栄養価が高い食材です。健康に良い脂肪が豊富に含まれているので、ホルモンバランスを整える助けになり、悪玉コレステロールを減少させるのにも役立ちます。

更年期のホルモンバランスの乱れに取り入れていきましょう。クリーミーなタイプのアボカドを使った簡単に作れるアボカドトーストもおすすめです。