続く緊張状態

私がデスクワークの仕事に就いていた頃、酷い背中の凝り、痛みに悩まされていました。

20代半ば、二つ目の企業に転職し2、3年した頃が痛みのピーク、ちゃんとしなくちゃと頑張っていましたから、

何かと力が入っていたこととストレスから、、肩甲骨の内側がきゅっと縮んでじっと座っていられないのでした。

そんな状態でも仕事をするしかないので、痛みはそのまま我慢、集中出来ない時間が続きました。

プライベートでも続いたので、一生逃れられないのかとほとんど諦めていました。

なんとかしなくちゃ！

残業中、痛みに耐えきれなくなると鍼灸に駆け込み、針で背中の緊張を解いてもらったり、

週末には整体院で揉みほくしてもらったり、そのうちに自分でも何とかしないとと考えるようになり、

スポーツクラブへ通い、当時は、、エクササイズやジムでぐったりするほど汗をかいていました。

今思えば、ここでも頑張りモードですから交感神経優位な状態を作り出していて体は緊張状態、

リラックスとは真逆の方向だったのですね。。

数年後に大人のバレエ教室へ通い始めます。体の硬い私でしたが、クラッシック音楽に癒され、

難しい動きが少しずつできるようになり、はまりました！楽しかった～。

発表会にも参加するほど(*^^*)

日の目を見ない写真を引っ張り出してみました。

残念なことに、バレエ教室に定期的に通うのが難しくなり、体力的についていけなくなり、

しばらくして美容整体をうけるようになりました。

30代後半になると朝起きても脚の浮腫みがとれず、骨盤のゆがみが気になるようになったのです。

そして健康食品や骨盤ベルトや矯正下着に散財。。下半身の浮腫みや骨盤の不調は改善し、

背中の痛みこそ感じなくなっていましたが、肩こりは慢性化していました。

捉えてもらった安心感

資金関係の部門に所属していたので、毎日時間までに内容チェックし支払いや万全に資金移動を

終わらせることが仕事でした。時間に追われているので頭と顏をかっかさせながら日々過ごしていましたが、

疲れが溜まるとオイルマッサージの手のひらの優しさに助けられていました。

服の上からの指圧やマッサージよりも気持ちの良いオイルマッサージが断然好みでした。

もっと上手なセラピストさんはいないのかなとネットで探し求めていた所、

BMS Massage Therapyのホームページを見つけます。

ここで受けたオイルマッサージとカウンセリングが、今までのものとは全く別もの、

晴天の霹靂、大いに衝撃を受けました。私の話をちゃんと聞いてくれるんだなという安心感、

施術では長年辛かった深部の緊張を余すところなく捉えているのがわかりました。

分量もやりすぎることなく必要なだけ、繊細さも感じました。

こんな世界があるんだなと知り、そこはかとなく嬉しかったのを憶えています。

惹かれてしまったので、セラピストの世界を知りたくなってしまったのです。

セラピーを定期的に受けていくうちに、日曜日にもスクールを開講すると知り即入学を決め、

新しい学びを始めていました。40代に入ってからのスタートのため、指は大丈夫、体力は？と

不安もありましたが、がむしゃらに面白く学びました。

基礎を学んで1年もするうちにセラピストにキャリアチェンジすることを決めていました。

今まで普通を選んで我慢してきた人生だったので、ここら辺で弾けたくなったんだと思います＾＾