梅とアロマで旅の健康管理を万全に

もうだれも止められないので見守っておりますが、妹が仕事を辞めて弾けていまして、久しぶりの海外旅行にモロッコへ行くそうです。

モロッコといえば、スペインに近い北アフリカの魅惑の国。青の街、可愛い雑貨、あのスリッパ、タジン鍋、クスクス、ミントティーと、食べ物も魅力的です。　親日的でどこか日本に通じているとか、魅力的な国です。エミレーツでドバイ経由だそうで、素敵すぎるではないですか。

楽しそう♬

もうそろそろ出発なので準備も佳境。薬の他に、日本人には強い味方の梅肉エキス、薄めた梅酢、虫刺されに木酢液（かなり臭いが大丈夫か）まで準備しています。無印良品のスプレー容器は漏れなくて優秀とか、容器に入れ替えてコンパクトにまとめています。一緒に行く方々が自然療法に詳しいようで、アドバイスがあるようです。

梅肉エキスと梅酢の効果

梅肉エキスは消化促進、抗酸化作用などがあり、食あたりやお腹を壊した時に効果的です。梅酢は抗菌作用などがあり、喉が痛い時などにシュッとスプレーして使うことができます。体のpHバランスを整え、アルカリ性に戻す働きがあり、疲労回復や消化促進、免疫力を高める効果が期待できます。旅行中の疲れや食事の偏りからくる体調不良を予防するのに役立ちます。自然のものは体に合わせてバランスを取るところが素晴らしいです。

多様性といえばアロマも素晴らしいです。バス移動が多いというので、私も「酔い止めアロマ」を渡してみようと思います。

酔い止めアロマブレンド

ペパーミント　+　ラベンダー・アングスティフォリア　+　ホホバオイル

ペパーミント
学名：Mentha x piperita
科名：シソ科
水蒸気蒸留部位：全草
パワフルで圧倒するような芳香。呼吸器の不調全般に。消化器系の不調（嘔吐、下痢、便秘、乗り物酔い）にも良い。冷却作用と鎮痛作用により頭痛、筋肉痛、神経痛にも効果的です。抗菌、抗ウイルス作用もあります。

ラベンダー・アングスティフォリア　/　真正ラベンダー
学名：Lavandula angustifolia
科名：シソ科
水蒸気蒸留部位：花穂
鎮静作用があり不眠症にも効果的。鎮痛作用、筋肉弛緩作用も。やけどや日焼けのしすぎにも効果的。抗菌、殺菌作用があり傷にも役立ちます。

このブレンドは、酔い止めだけでなく、消化器にも筋肉痛など、いろいろな作用があるので幅広い使い方が可能です。アロマも多様性があり、強い味方になります。