だらだら食いにご用心

こんにちは。セラピースタジオ・ハナの花里ちえこです。
いきなりですが、今でも後悔しているのが、小学生の時に奥歯を一本抜いたことです。こわーい歯医者で抜くしかなかったのですが、できるならあの頃に戻って選択を変えたい。一本抜くことで恐ろしいことにブリッジにしたのです。

両脇の全くきれいな歯を削り土台として、橋をかけるように真ん中の歯を支える方法です。あの削られた歯を思い出しても泣けてくるし、怒りも込みあがってきます。

現在は奥歯3本とも失って、インプラントになっています。奥歯3本失うというのもなかなかで、インプラントにしたことで体全体ではバランスをとるためいろいろ不都合が起きています。体はすごいので、頚椎の位置を変えたり、肋骨を固めたりして調整しているそうです。

今ある歯を保つため、虫歯の原因を調べてみました。

虫歯の原因

1. 口内に常在する虫歯菌（ミュータンス菌）が糖質を分解して酸を作り出し歯を溶かす。
2. 砂糖など糖質を多く含む食べ物や飲み物が、虫歯菌の活動を活発にする。
3. 上手く歯磨きができていないと、プラークが残り虫歯のリスクが高まる。
4. 唾液には抗菌作用や自浄作用があり、分泌量が少ないとこれらの作用が弱まり、虫歯になりやすくなる。
5. 頻繁に間食をしたり、長時間のだらだら食いは、口内が酸性に傾きやすくなる。
6. 歯並びの悪い部分や噛み合わせが悪い部分は磨き残しが多く、虫歯のリスクが高まる。
7. 食いしばりによって歯に過度な圧力がかかると、歯の表面にヒビが入ったり欠けたりすることがあり、そこに虫歯菌が入り込みやすくなり、虫歯のリスクが高まる。

これらの要因が重なることで、虫歯ができやすくなるのはなんとなくわかっていましたが、ちょっとコーヒーを飲みながら仕事をすることも虫歯のリスクが高まることを聞き、歯の大切さが身に染みているので、かなりショックでした。

水でも口内㏗が変わる

間食で口内が酸性に傾くというのは、食べ物だけでなく、水を飲むことでも口内の㏗が変わり酸性に傾くので虫歯リスクが高まるのだそうです。水はこまめに摂るようにしていたので、そこは無防備でした。

口内の㏗は通常、中性に近い状態で㏗7位に保たれているそうです。食べ物や飲み物が口に入ると酸性に傾きますが、唾液の緩衝作用というものによって、30分から1時間ほどで中性に戻るそうです。人によっては2時間とかかかる方もいて個人差があり、唾液の分泌量や緩衝能が高いほど、早く中性に戻ります。

コーヒーと時にはおやつを準備して、パソコン作業をするのも珍しくないですよね、もし緩衝能が低い方がこの習慣を5年10年と続けていたら、口内が酸性の状態が長くなり、虫歯ができるリスクが高くなりますね。磨いても磨いても虫歯ができるという場合は、習慣を見直す必要がありそうです。

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