自宅で簡単：手と腕のアロママッサージガイド

こんにちは。セラピースタジオ・ハナの花里ちえこです。心身をリラックスする方法としてセルフでアロママッサージをおすすめしましたが、今回は具体的なアロママッサージのやり方をお伝えします。

手と腕のアロママッサージ

1. 準備：良い香りだと感じるアロマとキャリアオイルを混ぜてブレンドオイルを用意します。
2. 温め：ブレンドオイルを手のひらに取り、両手を合わせて温めます。
3. オイル塗布：手の甲や指を組んだりして、全体にオイルを伸ばしていきます。べとべとにせずに摩擦が起きない程度で大丈夫です。深い呼吸を意識しながら、ゆっくり行ってください。
4. ５本の指：指を一本ずつ爪に向かってくるくる円を描くようにマッサージします。関節は疲れが溜まりやすいので丁寧にしましょう。最後に爪の両サイドを押します。
5. 手の甲（両手）：親指と人差し指の間、みずかきの部分は硬くなりやすいので、甲側から親指と人差し指ではさんでくるくるとマッサージします。その他の指の間3か所もしっかりマッサージします。
   痛みがあれば念入りに、これらは上半身のリンパ節の反射区なので、むくみが気になる方はしっかりめに行いましょう。
   
6. 手のひら（両手）：
   ・よく使う場所で硬くなりやすいんですが、親指や小指の下のふくらみをよくマッサージします。
   ・手のひらの中心（労宮というツボ）も押してあげてください。薬指を曲げて指先が当たる所にあるのが労宮（ろうきゅう）で、緊張やストレス対策に効果的なツボです。
   ・座りっぱなしや運動不足の方は、体内にたまりやすい老廃物の排出を促すデトックスに効果のある反射区を押しましょう。ここは腎臓や膀胱の反射区になります。
   

   触れるとよく使う部分や疲れている部分がわかると思います。感じながら必要と思う場所を触れていってください。自分の感覚が最も大切です。

7. オイル塗布：肘の上までオイルを伸ばします。
8. 手首（両手）：腱鞘炎など起こりやすい部分ですから、くるくると親指を使って触れていきます。甲側も疲れを感じるかもしれません。腕にもかかるように範囲を大きくして触れます。

1. 腕：手のひら全体を密着させて肘に向かって円を描くように動かします。親指側、小指側、甲側、手のひら側と丁寧にすると効果的です。腕（前腕）は内側にひねってパソコンをしたり、料理をしたりして使いますので、その逆に筋肉を動かすのも効果的です。
2. 肘：肘の周りには筋肉の付着部が集まっているので、掴んでみると痛気持ちいかと思います。手のひらでくるくるとマッサージするとよいです。

慣れてきたら、細かい手順にとらわれず、自分の感覚を大切にして触れてみてください。タッチングの心地よさを感じながら、自分自身を大切にする習慣を取り入れていきましょう。

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