アロマセラピーを呼吸器症状に役立て快適に

秋に移り空気が乾燥してから、母が咳込むことが多くなってきました。歩行がおぼつかないのもあり、アロマの力を試すことにしました。

植物は外的から身を守るために、防虫や抗菌作用を備えています。一つの精油にさまざまな成分が含まれており、種類は数百に及ぶことがあります。その構成や組み合わせにより精油の香りや効果が決まります。

今回は咳や痰のからまりに役立つブレンドにしました。気分が和らぐマンダリン（温州みかんと同じグループ）を加え、抗ウイルス作用もあるので感染症予防にも効果的です。

咳を鎮める作用（鎮咳作用）のある精油
サイプレス
ブラックスプルース
ユーカリ・ラディアタ

痰を排泄して解消する作用（去痰作用）
ユーカリ・ラディアタ
ラヴィンツァラ
ローズマリーシネオール

粘膜の炎症（特に鼻や咽喉など）を抑制する作用（抗カタル作用）
ユーカリ・ラディアタ
ラヴィンツァラ
ローズマリーシネオール

リラックス作用・誘眠作用
マンダリン

ウィルスによる感染を抑制する作用（抗ウィルス作用）
ユーカリ・ラディアタ
ローズマリーシネオール

以上から、3つ選んでみました。

咳を和らげるアロマブレンド（濃度2％）
ブラックスプルース　1滴
ユーカリ・ラディアタ　２滴
マンダリン　１滴
ホホバオイル　10ml

簡単に出来る方法ということで、これを使いやすい点眼器に入れて手首周りにつけたり、みぞおちにつけてもらいます。部分的に使うのでやや濃いめです。効果があると良いのですが。

香りは特に問題なかったようです。咳は体力消耗しますよね、横っ腹も痛いと言っています。様子をみて一度受診をすることになりそうです。

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アロマの香りとオイルマッサージの心地よい刺激は、
副交感神経を優位にし、心身のバランスを整える効果があります。
深い眠りで心身ともにリフレッシュしましょう。

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